椎葉厳島神社 について
椎葉厳島神社は旧称厳島大明神と尊称し、元暦三年(西暦1185)鎌倉幕府より長門の国壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門追悼の命を受けた那須大八郎宗久が椎葉山中での平家残党の叛意なき姿を深く憐れみ平家尊々の安芸の宮島、厳島神社の守護神を勧請して創祀させられました。交通安全、厄除、恋愛成就等の御利益があるといわれ、現在でも村の氏神として大事に祀られている。境内には鶴富姫が使ったとされる「鶴富姫化粧の水」や「源氏の陣屋敷跡」「しいば土俵」等がある。また11月第1日曜日には秋季例祭、12月第2土曜日から日曜日にかけて冬祭り夜神楽祭と称し、国指定重要無形民俗文化財の「上椎葉神楽」が奉納される。