歴史口承の旅 について
椎葉村の北部に位置する十根川地区は、古き良き日本の山里の原風景そのもの。急峻な山肌に段々畑が広がり、石垣の上に古民家が立ち並ぶ。「十根川神楽」が奉納される「十根川神社」の境内には樹齢800年の杉が聳え、那須大八郎の伝説が残るなど、文化・景観の両面で歴史と口承を堪能できる。集落全体が「国の重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けている。
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十根川集落の住宅
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八村杉
椎葉村大字下福良十根川の利根川神社の境内にある、推定樹齢800年の大杉。樹高54.4m、根回り19m。別名「十根の杉」とも言われ、平家討伐のために椎葉村に赴いた那須大八郎宗久が植えたと伝えられている。昭和10年6月7日国指定天然記念物。
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十根川神社
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十根川の臼太鼓踊り
11月~12月、十根川神社にて不定期開催。演目は、神の踊・都下り、若殿様・神木屋・錆刀・富士の巻狩など。
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十根川神楽
12月17日前後の土日に、十根川神社境内の神楽殿にて開催。全33番。
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大久保のヒノキ
椎葉村大字下福良字大久保にあるヒノキの大木。樹高32m、根回り9.3m、樹冠東西32m、南北30m。無数の支幹が主幹に絡みつくようにそびえている。平成6年3月2日国指定天然記念物。
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