上椎葉神楽

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  • 民俗芸能

  • 四季

    12月

上椎葉神楽 について

●祭日 11月第1日曜日 椎葉厳島神社例大祭
    12月第2土曜日~日曜日 夜神楽祭
●場所 下福良字上椎葉、椎葉厳島神社及び神楽宿 

神楽宿は上区と下区で1年交代としている。デイの間の畳4枚を御神屋にして正面奥に高天原を設ける。神楽は六調子、出雲系と伝えられ、寛永年間(1,600~1,650年)頃に使用されたとする神楽面が保存されている。以前は上椎葉、佐札、持田の3集落の交代で神楽を行い、旧暦11月15日の椎葉厳島神社の祭りでは、前日14日に前夜祭として33番を舞い、当日も5、6番を舞った。不幸にして昭和23年11月に神楽宿が火災に遭い、神楽に関する古文書及び神楽道具が消失し一時、中絶を余儀なくれていたが、昭和47年原型のまま復活して現在に至っている。
祭典の期日は秋季例大祭(11月第1日曜日)と、五穀豊穣・無病息災・子孫繁栄等を感謝する冬まつり(夜神楽祭、12月第2土曜日から日曜日)を2回祭行している。

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