0960 柳田國男

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柳田國男 について

柳田國男(1875~1962年)日本民俗学の祖。兵庫県神崎郡田原村の松岡家に生まれる。明治33年に東京帝国大学政治科を卒業

明治42年柳田國男が民俗学関係で初めての書となる「後狩詩記」を著した。これが日本民俗学の最初の出版物であり、しかも、その内容の全てが椎葉村の狩猟民俗に関して占められていた。
柳田國男が椎葉村を訪れたのは明治41年7月13日から一週間。当時の中瀬淳村長と村内を巡り猪鹿の狩猟習俗などを調査した。6日間椎葉の民家に宿泊しており、中瀬淳宅は現在もそっくりそのまま残っている。庭先に昭和60年8月に建立した「日本民俗発祥の地」の石碑が建てられている。

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